4年間の達成または継続中の案件を抜粋しました

折笠まさはるは、一般質問を見送る議員もいる中、当選直後の定例議会から一般質問に登壇することができました。そして市議会議員として4年間が終わろうとする今年3月の議会定例会まで積極的に続けました。
これは皆さんとの対話があってこそであり、また選挙公約に沿った質問と達成にこだわった4年間でもありました。市民の皆さんに、市政を身近に感じていただくために、少しでも関心を持っていただくために何ができるのか?、こんなこともいつも考えていました。
そして何よりも皆さんの市政へのご意見・ご要望が私の行動を熱く大胆にしてくれたと感謝しています。
これからも皆さんから、お寄せいただきましたご意見・ご要望を市政に反映することができるように全力を尽くしてまいります。

●南区に日勤救急隊創設

救急要請が集中する平日に勤務する「日勤救急隊（平日AM8:30～PM5: 15）」が設置されました。高まる救急需要への対策や、育児休業から復帰した女性職員、再任用職員が活躍できる働き方改革の一環にもなっています。

●公立中学校の部活動、地域移行に向けた検討組織の設置

休日の運動部の部活動を外部に移行する部活動改革の1つです。
少子化と教員の働き方改革（授業へ注力しやすい環境整備）の2つを背景に検討委員会が設置されました。

●不登校の児童・生徒へのタブレット端末の活用

タブレット端末を双方間のコミュニケーションツールに。
①ソフトの指導、支援を通じてのコミュニケーション力の育成
②電子メール等による保護者を巻き込んだカウンセリング的サポート
③学校、家庭等との連携などに効果が期待されます。

●小学校の給食費の回収方法の改善（公会計化）

学校ごとに徴収していた学校給食費を市の会計ルールに基づく公会計化しました。児童が学校へ現金を持参することがなく、教職員の負担軽減によって子どもと向き合う時間が確保されました。

●中学校給食の予約サイトの改善

実際に息子の給食予約を何回もしていて気づいたことです。操作方法が分かりづらかったりする点を指摘し、改良してもらいました。

●中学校給食におけるあり方検討委員会の設置

「安全安心・温かい給食の提供」を目指す中学校給食の方向性を検討する委員会が立ち上がりました。全員喫食の環境を活用した食育の方針も答申される予定で、給食センター方式等による全員喫食の早期実現を訴えていきます。

●学校事務の改善（出欠席連絡のICT化）

職員室のPCを通して保護者からの欠席連絡・検温報告を確認できるようになりました。
デジタル化によって朝の電話による業務の中断が減り、業務に集中できる環境が整えられたことになります。

●校内Wi-Fi環境の改善

校内全体に快適な無線LAN環境を整備することで、理科室や音楽室、屋外で行う調べ学習など、タブレットを活用した授業を行うことが可能に。無線LANを使って高速ネットワークを構築する試験が始まりました。

●屋内運動場へのエアコン設置（市内6か所）

日常の部活動や屋内競技における熱中症事故を防ぐ有効な手段です。また、災害時には過ごしやすい避難場所になり、避難者の心理的・肉体的な不安を和らげることになります。

●学習支援団体等への公的支援

学習支援等の活動の運営で運営者の自己資金や法人からの持ち出しもあったりします。公的機関等との支援体制を形成しながら、地域における子どもと家庭へのサポートとして、学習支援等の活動を官 民協働で育てる対策を求めています。

●麻溝公園内のスケートボードエリアの創設

オリンピックでの日本人選手の活躍もあって、人気急上昇中のスケートボード。より多くの人が気軽に楽しむことができるように、初級者向けスケートボードエリアを整備することになりました。

●障害者への個別ワクチン接種会場の創設

障害のある方が安心して新型コロナワクチンを接種していただけるように、障害者専用の接種会場が開設されました。一人当たりの接種に要する時間をより長くし、困り事に対応できるようにしています。

●県道51号　谷口歩道橋の撤去

設置から55年が経過して老朽化激しいため、地域住民などによって 撤去の要望が出されていたものです。速やかな対応を求め、撤去が 完了しました。

●市道東林間の自転車専用通路

自転車関係の全交通事故は多く、自転車を利用する環境の充実が 求められていることから、市道東林間に自転車レーンを整備して通 行区分を明確化し、自転車利用環境の整備を進めました。

●東林小学校南校門前の車両への安全対策

自動車交通量が多いことから、「学童注意」「スクールゾーン」など、新たな表示物や道路標示を実施し、グリーンベルトの再塗装も行いました。